まごころ薬局より「配合剤」とつく薬について

みなさん、こんにちは。

みなさんは「配合剤」という言葉をお聞きになったことはありますか。

例えば「エックスフォージ配合剤」、「トランコロンP配合剤」、あるいは顆粒の薬では「PL配合顆粒」というものがあります。

このような名前に「配合」とつく薬にはある共通点があります。

それは、複数の薬の成分が含まれていることです。

例えば「エックスフォージ配合剤」の場合ですと、一つの錠剤に

・アムロジピン

・バルサルタン

という2種類の血圧を下げる薬の成分が含まれています。

含まれている薬の成分は、似たはたらきのもの同士のこともありますし、全く異なるはたらきの成分のこともあります。

また配合剤は飲み薬だけではなく、吸入薬や点眼剤にもあります。

 

このような「配合剤」のメリットは

・薬の数が減るので飲み込みやすい

・吸入薬や点眼薬は回数が減る

・飲み忘れなく確実に飲むことができる

・確実に飲めることで薬の効果も増大する

ことが挙げられます。

 

一方で

・薬の名前から含まれている成分が推測しにくい

・細やかな量の調節がしにくい

・副作用が出たときに、どの成分が原因かわかりにくい

こともあります。

 

最近はジェネリック医薬品の配合剤も出ており、そちらは「アムロバ配合錠(成分:アムロジピン、バルサルタン)」のように、成分が推測しやすい名前の工夫がされています。

もし皆さんの使っている薬の中で「〇〇配合剤」という名前のものがあったら、一度何の薬が含まれているのか薬局で聞いてみるといいですね。

 

さて、年末年始が近づいてきましたね。皆さまもお薬の準備をお早めになさってくださいね。