岩手県内の感染症発生状況(12月第2週定点把握患者の状況)

■インフルエンザ流行中!注意が必要です。

・インフルエンザは全地区で発生が確認されています。

・年齢別では、10歳から14歳が増加中です。

学校等での流行に注意が必要です。

・帰宅後の手洗い、うがい、体調管理が大切です。又、予防接種も有効です。尚、ワクチンは接種してから2週間後から有効となりますので早めの接種が望まれます。

ワクチン接種は各医療機関にお問い合わせください。

■溶連菌咽頭炎は盛岡市で警報値(定点当たり患者数6人)を超えています。

・症状は、発熱、倦怠感、咽頭通の他、肺炎や腎炎などの合併症を引き起こすことがありますので注意が必要です。

・患者との濃厚な接触を避け、うがい、手洗いの励行が大切です。

■感染性胃腸炎は奥州、大船渡、釜石地区で多くなっています。

・調理前、食事前、トイレの後は石けんを使い、流水による手洗いが必要です。

・患者の吐物や便は塩素系薬剤を使用し適切に処理することが重要です。