感染症発生状況

 

★3月8日~14日現在の状況は

 

■RSウイルス感染症

患者が多い状況が続いています。

ほとんどが2歳まで初感染し生涯何度も感染しますが。大半が風邪様症状ですが、初感染の乳幼児や高齢者細気管支炎や肺炎など重症化する場合があるので注意が必要です。

■感染性胃腸炎

盛岡市、大船渡地区で感染が多い状況となっております。

感染予防には石けんを用いた流水による手洗いの徹底、患者の吐物や便を処理する場合は使い捨ての手袋やマスク着用し、塩素系薬剤を使用することが重要です。

■水痘(みずぼうそう)

大船渡地区で警報値(定点当たり患者2名)を超えたほか、県央地区で入院例が発生しています。

水痘は小児に発生する予後良好な発熱発疹性の疾患ですが、成人では重症化しやすくなっています。

予防にはワクチンが有効です。

平成26年定期接種となってから減少傾向にあります。

 

〇指定感染症

■新型コロナウイルス感染症はこの期間中10例の感染が確認されています。

岩手県新型コロナ感染症関連情報は下記をクリック

https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/iryou/covid19/index.html