感染症発生状況
★令和4年10月24日~10月30日の定点把握感染疾患状況は
■結核の報告が3例ありました。(2例については潜在性結核感染症です)
■アメーバー赤痢の報告が1例ありました。
■侵襲性肺炎球菌感染症の報告が1例ありました。
■梅毒の報告が1例ありました。
今年1月以降、全国の感染者数が1万人を超え、過去最高を更新しております。疑われる症状がある時は、早めに医師の診察が勧められます。県内各保健所では、匿名、無料検査を行っております。
★インフルエンザの報告はありませんでしたが、流行に備え、重症化を防ぐ意味でもワクチン接種が望まれます。
ワクチンの効果は接種後2週間ほどかかるので早めの接種が勧められます。
★感染性胃腸炎について
感染性胃腸炎は例年寒い時期に発生が増加します。
胃腸炎ウイルスは消毒用アル コールが効きにくく、調理前と食事前、用便後の石けんと流水による手洗いが重要となっております。
患者の吐物や便 は、使い捨て手袋とマスクを着用して塩素系薬剤で処理しましょう。 また石けんと流水による手洗いをしっかり行い、タオルの共用を避けるようにしましょう。
岩手県新型コロナ感染症関連情報は下記をクリック
https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/iryou/covid19/index.html