感染症発生状況

 

★令和4年11月28日~12月4日の定点把握感染疾患状況は

■腸管出血性大腸菌感染症の報告が1例ありました。

■カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)感染症の報告が1例ありました。

インフルエンザの報告は定点で25人(定点当たり患者数0.4人)の報告がありました。盛岡市単独では定点当たり患者数が1.55人と他地区より増加しており注意が必要です。

流行に備え、重症化を防ぐ意味でもワクチン接種が望まれます。ワクチンの効果は接種後2週間ほどかかるので早めの接種が勧められます。

感染性胃腸炎について

感染性胃腸炎は例年寒い時期に発生が増加します。

胃腸炎ウイルスは消毒用アル コールが効きにくく、調理前と食事前、用便後の石けんと流水による手洗いが重要となっております。

患者の吐物や便 は、使い捨て手袋とマスクを着用して塩素系薬剤で処理しましょう。 また石けんと流水による手洗いをしっかり行い、タオルの共用を避けるようにしましょう。

 

 

岩手県新型コロナ感染症関連情報は下記をクリック

https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/iryou/covid19/index.html